世界第6位の経済大国インド
1980年~2022年までの世界の人口推移です。インドの人口が増加し続けており、2022年ついに中国に追いつきました。
皆様がよくご存知の以下の大企業のCEOはインド人です。ご存知でしたか?
Google、Microsoft、Adobe、Mastercard、Nokia、Pepsi、IBM、Albertsons、Arista、Netapp、Minister
2022年10月に就任した、イギリスの次期首相 リシ・スーナク氏も両親はともにインド系です。イギリス人初の南アジア系首相でヒンドゥー教を信仰しています。
インドのシルバー需要が過去最多を記録
インドは中国に次ぐ世界第2位のゴールド消費国です。インド人はシルバーも多く消費しています。
2022年インドのシルバー輸入量は3億400万オンスという新記録を達成しました。これは、2015年に記録された2億6000万オンスという、過去最多の輸入高を更新しました。
インドに流入するシルバーの半分以上は宝飾品や銀製品に使用され、インドのシルバー需要の約3分の1は、銀の延べ棒や銀貨などの現物金属へ使用されています。
Silver Institute が発行したレポートによると、2010年以来インドの個人投資家は約7億3000万オンス (22,700トン) のシルバーを購入しています。概観すると、これは2022年の世界の銀鉱山総生産量の約90%に相当します。
インドの地域別のシルバー需要は、比較的低価格で取得できる地方や準都市部で最も高いようです。
過去10年間でインドでシルバーの需要が減少したのは、2016年と2020年のパンデミックの間だけでした。2022年には健全な回復を見せました。
昨年、現物シルバーへの投資は7,940万オンスに跳ね上がり、2015年以来の最高水準となりました。
さらに、加工業者や卸売業者でさえ、低価格の時期にシルバーを購入し、後でジュエリーや銀製品に加工したり、価格が高くなったときに売却して利益を得るという投資目的で購入しています。
インドの取引所で売買できるシルバーのETPが急増したことも需要に拍車をかけています。2022年末の時点でインドのシルバーETF保有量は推定800万オンスに達しています。
Silver Institute のレポートは、世界のシルバー市場におけるインドの重要性を強調しています。
「インド政府の継続的なゴールド取引に対する警戒の強化がシルバーに利益をもたらしました。投資家がゴールドから離れてシルバーを支持するようになった。」
「インドは世界第6位の経済大国です。銀行やその他の金融商品の普及率が低く、それらの代替としてゴールドとシルバーの需要が急増する可能性があります。今後、シルバー投資におけるインドの役割はさらに成長する可能性があります。」
2022年のシルバーの世界の需要は、史上最高の12億1000万オンスを記録すると予想されています。これは、2021年から16%の増加になります。
銀鉱山の生産量は1%しか増加しないと予測されているため、世界のシルバー市場は2022年に2年連続で大きな供給不足を記録すると予測されています。1億9400万オンスで、これは数十年ぶりの高水準であり、2021年の水準の4倍になります。
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