NGCやPCGSサイトで鑑定数を確認する方法についてご質問がありましたので、その確認方法をご紹介します。総鑑定枚数と同じクレードの枚数はコイン価格に大きな影響を与えるため、購入前には必ず確認して下さい。
「2021年 ブリタニアライオン 200ポンド 2オンスプルーフ金貨 」と「2019年 ロイヤルミント ウナとライオン 5ポンド 2オンス プルーフ銀貨 」の鑑定枚数を確認してみます。
①PCGSサイトで鑑定番号を入力してコインの詳細を確認します。
②赤い枠の「ポピュレーション」をクリックします。
③現時点で総鑑定枚数6枚、PR70DCAM 2枚、PR69DCAM 3枚、 PR68CAM 1枚 です。
発行数が100枚でNGC総鑑定枚数は46枚です。今後PCGS PR70 DCAMが大幅に増える事はないでしょう。非常に希少性がい事が確認できます。
①NGCサイトで鑑定番号を入力してコインの詳細を確認します。
②赤い枠の「Total Graded by NGC」をクリックします。
③現時点で、総鑑定枚数724枚、PF70UC 210枚です。
2019ウナとライオン2オンス銀貨 PF70UC は3〜4ヶ月前に比べて大きく価格が下がりました。
PF70 UC のオークション落札価格や国内コインショップでの販売価格を調べてみると 2021年8月頃に130万円程度、2021年10月と11月のオークションでは80万円程度で落札されています。
全体的にモダンコイン価格が下がっている事も原因の1つだと思いますが、鑑定枚数が急激に増加した事が原因だと思います。
短期間で価格が暴騰したコインや発行枚数が多いコインが価格を維持する事は難しいです。
発行枚数が多いモダンコインは未鑑定コインがたくさん眠っている可能性が高く、鑑定枚数が増えるとPF70の数も増えるため、希少性が下がり、価格も下がってしまうリスクがあります。
数十年前のモダンコインやアンティークコインであれば発行数が多くても今から鑑定を行い高いグレードを獲得できる確率が低いためそのようなリスクは低いです。
モダンコインの金貨であれば発行数300枚以下、銀貨であれば発行数1,000枚以下が望ましいと思います。
2019年以降に発行されたモダンコインはPF70やの確率が非常に高くなっています。PF70の数が多いため、70が付いてもコインの価値は大きく上がらないという現象が起こっています。
2018年以前のモダンコインは発行枚数が多くても鑑定枚数が少く、PF70やPR70の数も少ないため非常に希少性が高いです。
そこで、発行数少なく鑑定枚数が少ない超希少コインをご紹介します!
入手困難品です。在庫は1枚限りです。お早めにご購入下さい。
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